10月に入りようやく秋らしい晴れの日が続き気温も下がり、
「そろそろ衣替えかなぁ〜」っと思う今日この頃。
サイドマンは定休日を利用して「京都弾丸ツアー」に行ってきました。
今回の目的は
*ミシュラン三ツ星の料亭「瓢亭」(ひょうてい)の朝がゆを食べること。
*「有次」の包丁を購入すること
まずは最初の目的の「瓢亭」の朝がゆをいただきに。
素敵な暖簾をくぐり中庭の見えるテーブルに着くと店内はとても静かで落ち着く雰囲気。
瓢亭の「朝がゆ」は、昔、祇園界隈で夜遊びしていた京の旦那衆が朝帰りに芸者さんと連れだって寝ている主人を起こし「なにか食べさせて」と言われ粥を作って出したのが朝がゆの始まりだそうです。
「さぁ〜どんな料理が出てくるのかな、、」
まずはお粥の前に瓢箪型の三段の器と、お皿に八寸。
どうやらこのゆでたまごは「瓢亭玉子」という名物で、とにかく絶品らしい。
半熟ゆでたまごやお茄子の田楽など何処の店でも頂けそうな物が、京都らしいお出汁の効いた優しい味付けや
朝の寝ぼけた口を覚ますのに丁度いい酢の効いた和え物など、ミシュラン三ツ星の料亭っといった感じ。
そしていよいよお粥、
まずは白粥だけでいただいてみる。
「お米のいい香りと、お米がとろけるような硬さで美味しい!」
次にお醤油の効いた葛あんをお粥にかけて。
「とろっとろのお粥にこれまたとろっとろの葛アンをかけると、芯からとろけそう!」
すべてのお料理が胃の中に無理なくすう〜とおさまり、流石のお味でした。
「瓢亭さん、ごちそうさまでした!」
そして腹ごなしに南禅寺まで散歩♪